僊湖暮雪碑 (せんこぼせつのひ)

水戸の九代藩主烈公(れっこう)徳川斉昭(なりあき)が選定した水戸藩内の景勝の地、水戸八景の一つ。
碑は斉昭(烈公)の書。
公園の一部として重要な役目をになっている千波湖。往時の千波湖の暮れゆく雪景色は格別な趣があったにちがいありません。
僊湖とは千波湖のことです。
碑は高さ128cm、巾119cmの自然石。

 水戸八景とは次の景勝地をいいます。
僊湖暮雪(せんこのぼせつ)水戸市常磐町偕楽園    
水門帰帆(みなとのきはん)ひたちなか市和田町
青柳夜雨(あおやぎのやう)水戸市青柳町
山寺晩鐘(やまでらのばんしょう)常陸太田市稲木
岩船夕照(いわふねのせきしょう)東茨城郡大洗町祝町
村松晴嵐(むらまつのせいらん)那珂郡東海村村松
太田落雁(おおたのらくがん)常陸太田市栄町
広浦秋月(ひろうらのしゅうげつ)東茨城郡茨城町石崎


僊湖暮雪碑  偕楽園南崖の中腹に建つ
2005.2.25撮影

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