表門と孟宗竹林の間にあるこけら葺きの風雅な門。 この門をくぐると、すぐに下りの階段になるあまり類を見ない珍しい位置構成です。 偕楽園陰陽の妙味は表門に続きいよいよここから始まります。
「一の木戸」をくぐると左手の孟宗竹林、右手の大杉森が夏でも涼を感じる幽玄の世界へと導く。 一面に清楚な空気が漂っています。 偕楽園を「知る」には欠かせない散策路です。
簡素な「一の木戸」 下り坂になっているのが分かります
「一の木戸」の屋根構造 薄い板を何枚も重ねて作られた柿葺き(こけらぷき)
「一の木戸」の構造