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水戸 最低気温 12.6℃
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天気 |
晴れ |
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偕楽園の梅が色づいています。
シモツケが咲いています。アジサイは咲き始めです。
さて,徳川斉昭公が偕楽園に膨大な数の梅を植えた理由として,百花に先駆けて咲く梅を愛したことはよく知られています。
もう一つの理由,それはいざと言う時(戦いの時)の備えのためといわれています。いわゆる軍用貯梅で,ある資料によると,戦いの際には兵一人に一食3個のおにぎりを配るとして,一日9個のおにぎりが必要(=梅干し9個)。
水戸藩で戦いが起これば5,000人の兵が動く,その時一日に必要な梅は,5,000人×9個=45,000個。
2ヶ月(60日)戦いが続くと,45,000個×60日=2,700,000個が必要となる。
四斗樽(しとだる)には,およそ5,600個の梅が入る。必要な樽の数は,2,700,000個÷5,600個=482樽。
他藩からの応援や戦いが2ヶ月で終わるとは限らないことを想定すると,1,000樽が必要と考えたのではないか・・・?
気の遠くなるような数字です。 (参考資料:偕楽園の現況調査報告書 茨城県商工労働部観光課 1979.12)
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1.好文亭 表門(こうぶんてい おもてもん)
梅の実がこんなに大きくなりました。
(2015..6.7撮影)
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3.茨城県立歴史館の蓮池
透かして見える葉の葉脈,巻き葉,立ち葉,
浮き葉などの表情が実におもしろい。
(2015..6.7撮影)
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4.ヤマボウシ
蓮池の近くで。
(2015..6.7撮影)
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5.キンシバイ
蓮池の近くで。
(2015..6.7撮影)
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6.キンシバイ(金糸梅)
梅の花に似て、雄しべが金糸のようなので
金糸梅とよばれる。
ビヨウヤナギと間違いやすい。
(2015..6.7撮影)
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7.ドクダミ
「一輪挿しにして眺めて,ドクダミを見直した。
濁った感じの名前に似ず,白い十字の花と見える
苞(ほう)はひっそりと清楚だ。・・・・。」
(今朝の朝日新聞天声人語より。)
園内いたる所で目にします。
(2015..6.7撮影)
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8.マユミ
向学立志像の近くで。
(2015..6.7撮影)
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9.シモツケ
この周辺にシモツケが咲いています。
(2015..6.7撮影)
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10.おいしそうな梅の実
(2015..6.7撮影)
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11.シモツケ
下野(しもつけ)で発見された花とか。
(2015..6.7撮影)
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12.サンゴジュと暁鐘
(2015..6.7撮影)
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13.サンゴジュ
(2015..6.7撮影)
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14.ヤマボウシ
暁鐘(ぎょうしょう)の近くにて。
(2015..6.7撮影)
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15.アジサイ
西門の近くにて。
(2015..6.7撮影)
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16.ホタルブクロ
「子規の句碑」近くにて。
(2015..6.7撮影)
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17.梅の実
表門に向かって右側の梅が色濃くなっていました。
(2015..6.7撮影)
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