今日の偕楽園(梅老木(6) 鉄幹)          2006年5月27日(土)

2006.5.27(土) 梅の実と梅老木



「鉄幹」と呼ぶにふさわしい老梅の姿をお届けします。

梅林では、つい最近まで数ミリほどだった梅の実が収穫目前にまでなりました。

老木も例外ではなく見事な実をつけています。

黒く光る樹皮、大きな裂け目とねじれ曲がった幹、朽ちた根元、あるものは支えられ、あるものは力をふり絞って一人で立っています。

「まだまだ」と言いながら。

春には芳香を放った老木達は、今、見事な実をつけています。

「そんなにがんばらなくてもいいのに・・・。」

生命線とされる樹皮さえもぼろぼろの根元から、我が子のために必死に養分を送り続けているのです。

木の葉のやさしい緑と、黒く光る鉄幹のたくましさの対比をお楽しみ下さい。

 

 樹皮の裂け目にはタンポポが

(2006.5.27 撮影)

 

若き頃はどんな姿だったのでしょう?

(2006.5.27 撮影)

 

パワーそのものです  

(2006.5.27 撮影)

地面のタンポポがやさしくささやいています

(2006.5.27 撮影)

実が見えますか?

(2006.5.27 撮影)

根元が朽ちています

(2006.5.27 撮影)

六銘木の一つ白難波の老木

(2006.5.27 撮影)

空洞です

(2006.5.27 撮影)

左巻きにご注目

(2006.5.27 撮影)

朽ちた根と緑いっぱいの葉

(2006.5.27 撮影)



管理の大変さがわかります

(2006.5.27 撮影)



朽ちた根

(2006.5.27 撮影)

 支えられて、支えられて! 見事に実をつけています

(2006.5.27 撮影)

 左の写真の根元  「う〜ん」 驚くばかりです

(2006.5.27 撮影)

樹皮が命をつなぎます

(2006.5.27 撮影)

圧巻です!このような鉄幹を見るだけでも楽しくなります
 
(2006.5.27 撮影)