今日の偕楽園   蓮(ハス)が満開です                        2007年7月16日(月

茨城県立歴史館の蓮池一面に蓮(ハス)の花が広がっています。
蓮の花は、開花初日はつぼみの先が少し開き、二日目以降徐々に開いていきます。
花は、朝開き午後には閉じるを繰り返し、4日ほどで花びらを落とし、蜂の巣にそっくりな形の実が姿を見せます。
およそ花とは似つかわしくないユーモラスな蓮根(レンコン)などからも蓮への興味はつきませんね。
蓮を別名「はちす」と呼ぶのはこの姿からとの説があります。「はちす」が短くなって「はす」に変化したというのです。
電車から見えた蓮花に魅せられ、蓮池に足を運んでくれた高校生をパチリ。
蓮池のまわりは時がゆっくりと流れます。
目前の蓮から放たれる神秘的な美には感動を覚えます。できれば午前中早めの方がよりきれいです。
風にゆれる葉の動き、表と裏の色彩の違い、変化に富む茎の形、これから開く巻き葉の姿、水面に浮かぶ浮き葉と落ちた花びら、ハチの巣にそっくりの実等、楽しみ方いろいろです。
 この時期、梅林の散策もおすすめです。葉が生い茂り結構涼しいです。力強く生きる梅の古木も必見です。
梅林を散策中の宮城県からのお客様もパチリ。水戸の旅にご満悦の様子に嬉しくなりました。どうぞまたお出で下さい。

蓮の見られる場所:茨城県立歴史館の蓮池。偕楽園西側通路からすぐです。         

茨城県歴史館満開の蓮池

蓮(ハス) 1
池いっぱいに広がる蓮の花
(2007.7.16 撮影)

 蓮の花

蓮(ハス) 2
自然のみがつくり得る色と形
(2007.7.16 撮影)

蓮(ハス) 3
 青空とハスの葉  生命線である葉脈がくっきりと見えます
(2007.7.16 撮影)

蓮(ハス) 4
 電車から見えた美しい蓮に惹かれて来てみました
(2007.7.16 撮影)

蓮(ハス) 5
 時の流れを実感させる  花から実へ
(2007.7.16 撮影)

蓮に見とれる女子高生

蓮(ハス) 6
 神秘的な美に感動する女子高校生
(2007.7.16 撮影)

蓮(ハス) 7
 天空に伸びる蓮の蕾
(2007.7.16 撮影)

蓮(ハス) 8
しだれ柳と蓮の花
(2007.7.16 撮影)

見晴らし広場の萩(ハギ) 1
広場の萩の開花はまだ少ない  右側の写真で位置を確認して下さい
(2007.7.16 撮影)

見晴らし広場の萩(ハギ) 2
この松の左手の萩が少し咲いています
(2007.7.16 撮影)

雨上がりの見晴らし広場
 この付近では松の風格も楽しみたい
(2007.7.16 撮影)

河骨(コウホネ)とモミジ
 残念ながら河骨の花は見あたらない(吐玉泉下で)
(2007.7.16 撮影


一目千本桜で知られる宮城県大河原町から来ました
 院長先生が以前過ごされた水戸市を訪問 大満足の旅でした  
(2007.7.16 撮影)


木槿(むくげ)
 中国原産で平安時代に渡来。花言葉は「信念」。韓国の国花
(2007.7.16 撮影)

オカメザサ
南崖の洞窟の階段付近で
(2007.7.16 撮影)

苔生す
雨上がりの吐玉泉下の散策路。 翠あでやかな樹肌と地面
(2007.7.16 撮影)

カンゾウ
緑の中に可憐なカンゾウが目をひきます。 吐玉泉下で
(2007.7.16 撮影)

夏なお涼しい散策路
涼風がやさしく通り過ぎていきます 
(2007.7.16 撮影)

何の実でしょう?
 答えは、「木瓜(ボケ)の実」です (東門下のスロープ付近で)
(2007.7.16 撮影)

一の木戸
 左手は孟宗竹林。右手は大杉森。夏を忘れてしまう空間です
(2007.7.16 撮影)

紫陽花(アジサイ)
 別名は、七変化。その名の通り色が変化してきました (吐玉泉下で)
(2007.7.16 撮影)

吐玉泉下の散策路
 紫陽花(アジサイ)の花が見えます
(2007.7.16 撮影)