今日の偕楽園  平成21年  偕楽園の萩・珊瑚樹・サルスベリ・散策路・太郎杉 2009年8月29日(土)

最高気温 32.0℃ 、最低気温 22.6 ℃ 

秋の七草の筆頭にあげられている萩。万葉集に萩を詠んだ歌は142首で万葉植物の中で最多のようです。
万葉人にこよなく愛された萩が偕楽園でも大分咲いてきました。(白萩はまだ咲いていません)
万葉人の心に近づくには「たのしい万葉集」がおすすめです。

先週に続き好文亭の百日紅(サルスベリ)が見頃です。
木肌がツルツルしているから「サルスベリ」、ユーモアたっぷりの名前ですね。
茨城県立歴史館の蓮花は殆ど咲いていませんが、朽ちゆく実と葉の変化にとても感動します。

:見晴らし広場の萩が大分咲いています。
百日紅(サルスベリ):好文亭の百日紅(紅白)、歴史館の蓮池の近く等々。
珊瑚樹(サンゴジュ):暁鐘付近。
黄花コスモス:窈窕橋(ようちょうばし)付近。
百日草:蛍橋付近。
ペチュニア:月池周辺。




朽ちていく葉に生命の美学あり
花弁を落とした花托は横向きに、やがて上を向くそうです
(2009.8.29 撮影)

萩 1
見晴らし広場の萩
萩まつりはもうすぐです
(2009.8.29 撮影)

萩 2
後ろは梅桜橋
(2009.8.29 撮影)

萩 3
吐玉泉下の池泉
(2009.8.29 撮影)

萩 4
吐玉泉下で
(2009.8.29 撮影)

萩 5
萩とトサミズキの実
(2009.8.29 撮影)

萩 6
萩と松
(2009.8.29 撮影)

萩 7

(2009.8.29 撮影)

萩 8

(2009.8.29 撮影)

百日紅と藤根
蓮池の近くで
(2009.8.29 撮影)



天に伸びる樹齢750年の太郎杉
(2009.8.29 撮影)

「杉は水を呼ぶ」といわれています。
流通のよい地下水のある土地ときれいな空気の環境で
初めて優れた杉が育つそうです。
そういえば太朗杉のそばには玉水が湧き出る
吐玉泉があります。
更にその上部には鬱蒼とした大杉森があり、
水を呼んでいるようです。

太朗杉は750年の長きにわたりこの地を見つめてきたのです。

 

太郎杉の根

(2009.8.29 撮影)



夏なお涼しい散策路 吐玉泉近くで
セミの声を聞きながら歩いてみませんか?
(2009.8.29 撮影)



僊湖莫雪(せんこぼせつ)の碑近くで
この上が見晴らし広場です
(2009.8.29 撮影)


藤の実  西連絡通路の近くで
「カチン」「パラパラ」種子を10mも飛ばすとか
本当でしょうか?
(2009.8.29 撮影)


珊瑚樹と暁鐘
珊瑚樹が真っ赤になりました

(2009.8.29 撮影)

萩に包まれた向学立志の像

(2009.8.29 撮影)

珊瑚樹
暁鐘の近くで
(2009.8.29 撮影)

紫式部(ムラサキシキブ)
やがて紫の宝石の輝きを放ちます
(2009.8.29 撮影)

木槿(ムクゲ) 吐玉泉下で
木槿は花が少なくなってきました
(2009.8.29 撮影)

秋色み〜つけた!
梅桜橋近くで
(2009.8.29 撮影)

吐玉泉下の池泉
この周辺の萩の開花はとても早い
(2009.8.29 撮影)