速報偕楽園 弘道館の梅 弘道館の梅   第115回水戸の梅まつり         2011年3月10日(木

今年で開館170年を迎える弘道館(天保12年(1841)会館)。
弘道館には、60品種、約800本の梅があります。白塀に映る梅の姿は偕楽園の梅と趣を異にしています。
心身の保養の場としての「偕楽園」の対し、文武修行の場としての藩校「弘道館」。

水戸藩第9代藩主徳川斉昭公(とくがわなりあき)は、偕楽園の開園に先立ち、1841年(天保12年)に水戸藩の藩校「弘道館」を創建しました。弘道館が卒業のない厳しい文武修行の場であるのに対し、偕楽園は仕事や修行の合間に休息し、心身保養の場として創設したものでした。人が正しく生きる上に大切な「緊張感とリラックス」、斉昭公はこのことを、「一張一弛(いっちょういっし)」「一馳一息(いっちいっそく)」と説いています。緊張感漂う「弘道館」とリラックスムードの「偕楽園」。対になっている両施設を訪れてこそ「水戸藩を見た」と言えるのかも知れません。

塀や建造物を背景に香る梅は偕楽園とはまた異なる美しさがあります。
弘道館の梅と偕楽園の梅、それぞれの梅をお楽しみください。

弘道館公式ホームページはこちらから

2008.3.1の弘道館  2008.3.18の弘道館  2008.4.3の弘道館 



弘道館 1
青空と白梅
(2011.3.10 撮影)

弘道館 2
風格漂う梅樹
(2011.3.10 撮影)

弘道館 3
根は朽ちても・・・

(2011.3.10 撮影)

弘道館 4
樹皮だけで見事な花を咲かせています
(2011.3.10 撮影)

弘道館 5
孔子廟
(2011.3.10 撮影)

弘道館 6
不思議な生命力を感じます
(2011.3.10 撮影)

弘道館 7
学生警鐘

(2011.3.10 撮影)

弘道館 8

(2011.3.10 撮影)

弘道館 9

(2011.3.10 撮影)

弘道館 10
正門裏側
(2011.3.10 撮影)

弘道館 11
正庁
(2011.3.10 撮影)

弘道館 12

(2011.3.10 撮影)

弘道館 13
サンシュユと正庁
(2011.3.10 撮影)

弘道館 14

(2011.3.10 撮影)

弘道館 15
てっけん梅が満開です

(2011.3.10 撮影)

弘道館 16
花弁が退化したてっけん梅

(2011.3.10 撮影)

弘道館 17
枝垂れ梅
(2011.3.10 撮影)

弘道館 18
土と幹の区別がつきません・・・
(2011.3.10 撮影)

弘道館 19

(2011.3.10 撮影)

弘道館 20

(2011.3.10 撮影)